【津つ井（赤坂）】赤坂の名店のカウンターで一人楽しむ、ささやかなご褒美ランチ＆ビール

仕事が詰まりに詰まっている時って、
ランチをとる時間すらなかったりデスクで簡単に済ませたりしてしまいがち。
でもそれではカラダはもちろん気持ちも疲れていく一方です。
追い込まれている時こそ、短時間でも美味しいランチを取りたいもの。
そしてそんな時は一杯だけ、
自分へのご褒美としてささやかにランチビールなんかを楽しむのもゆるされるはず。

短時間のランチでもとても贅沢をした気分になれるのが、
赤坂と六本木一丁目の中間にある老舗洋食店「赤坂 津つ井 総本店」。

「東京と言えば赤坂 赤坂と言えば津つ井 津つ井と言えばにっぽんの洋食」
と描かれたのれんが下がるエントランスを入ると、
ランチタイムとは思えない落ち着いた照明の
ゆったりした空間が奥に続いています。

個室も充実していて接待に使われることも多いここですが、
一人の贅沢ランチならやはりカウンターです。
席と席の間隔も広く、
厚みある木のカウンターはゆったりとした気持ちにさせてくれます。

ランチタイムは1000円前後のリーズナブルな洋食もありますが、
忙しい中自分へのご褒美…というテーマでのぞむなら、
名物のビフテキ丼以外にありません。
A5ランクの黒毛和牛サーロインを
50年以上継ぎ足しているという秘伝のタレにつけて焼き、
コシヒカリの上に敷き詰めてバターを載せた逸品。
それをオーダーし、ビールを飲みつつ待つ時間、幸せです。

昼間の接待に使われることも多いお店なので、
アルコールメニューは昼も堂々とオーダーできるのが嬉しい。

そしてビフテキ丼。こんなにビールに合うメニューを、
ビール無しでいただくなんてもはや罪。
…と思わせてくれる味。2600円と普段のランチには高価ですが、
値段以上に心を癒してくれる効果はあるはずです。

所要時間わずか30分で、
かなりのリフレッシュができること間違いない贅沢ランチ＆昼飲みスポット。
仕事に追われている時こそ行きたいものですね。